動作選択のコツ

基本原則

動きはできるだけ、全部やった方が良い。それが前提です。
その上で、迷ったときにこのページを参考にしてください。

追加(エクストラ)作用が入ったため、結果の読み方が少し変わります

最近のアップデートで、各動作には「主作用」だけでなく、状況に応じて追加(エクストラ)作用(補助的に関与しやすい筋肉の影響)が含まれる場合があります。

  • 結果に出る筋肉は、必ずしも「主役の筋肉だけ」ではありません。
  • 迷った動作は外さず、近い動きは複数選択していただくほど精度が上がります。
  • また、ロック筋が出た場合は「特に注意が必要な筋肉」として表示されます(後述のFAQもご参照ください)。

基本的な考え方

痛みが出る動作を選択する

痛みや違和感が発生する具体的な動作を選択してください。複数の動作で痛みが出る場合は、すべて選択してください。

できるだけ細かく選ぶ

問題のある動作はできるだけ細かく選ぶことで、より精密な結果が得られます。

まず「どの向きに動かしているか」を分けて考えます

  • 腕を横に広げる → 「肩を横に上げる(肩関節外転)」
  • 肘を曲げる → 「肘を曲げる(肘関節屈曲)」
複数の関節が同時に動く場合

1つの動作で、複数の関節が同時に動いている場合は、動きごとに分けて複数チェックしてください。

追加作用が入る場合でも、関節ごとに分けて選択していただくと、判定が安定しやすくなります。

「腕を横に上げながら、肘も曲げていく」

「腕を横に上げる(肩関節外転)」「肘を曲げる(肘関節屈曲)」の両方を選択

選択時のポイント

ビジュアル動作カテゴリ

動画を見ながら、自分の動作に近いものを選択します。動きが似ていれば選択してください。

日常生活動作カテゴリ

実際の日常生活で痛みが出る場面を選択します。症状の出る範囲が広い場合は、「どこか一部にでも当てはまれば」選択してください。

痛みの出るタイミング

動作中、動作後、または特定の角度での痛みなど、タイミングも重要です。

動きの全体をイメージする

痛みが出た瞬間の形だけでなく、「そこに至るまでの動き」もイメージして選びます。
動かし始め〜痛みがピークになるまでの間に、どの関節をどう動かしたかを思い出して、そのぶんチェックを入れてください。

迷ったときの優先順位

  1. 「大きく動いている関節」「自分で意識して動かしている関節」から優先して選びます。
  2. それでもよく分からない場合は、「腕を前に上げる/横に上げる」「肘を曲げる/伸ばす」「手首を曲げる/反らす」など、はっきりイメージできる動きだけを選んでもかまいません。

複合動作の例

肩だけの動きの場合

「腕をまっすぐのばしたまま、横に上げた時だけ痛い」

「腕を横に上げる(肩関節外転)」だけを選択

肩+肘の複合動作の場合

「腕を横に上げていき、肘を90度くらい曲げたあたりで痛い」

「腕を横に上げる(肩関節外転)」「肘を曲げる(肘関節屈曲)」の2つを選択

例:肩関節セカンドポジション(肘を曲げて横に上げた姿勢)付近で痛い場合

「肘を曲げた状態で、腕を横に開いていく途中(約45度)で痛い」

「腕を横に上げる(肩関節外転)」「肘を曲げる(肘関節屈曲)」を選択
(必要があれば「内にひねる/外にひねる」のチェックも追加)

注意事項

体幹の筋肉について

※体幹の筋肉「脊柱起立筋群」は腰から首までと長いため、「腸肋筋」「最長筋」「棘筋」「半棘筋」「多裂筋」が抽出された時は、症状があるところ付近の当該筋肉となります。(例:背中に症状がある場合は「背中の最長筋」と、「背中の関連神経」ということになります)

よくある質問

痛みが出る動作はすべて選択してください。複数選択することで、より正確な筋肉特定が可能になります。動きはできるだけ、全部やった方が良いです。

動画を見ながら、自分の動作に最も近いものを選択してください。完全に一致しなくても、似た動作を選択することで結果が出ます。

両方選択していただくことをお勧めします。痛み動作は実際の日常生活での痛み、ビジュアル動作は関節の動きを表しています。両方を選択することで、より包括的な分析が可能です。

各動作の「主作用」に加えて、姿勢や固定の仕方、連動の入り方によって補助的に関与しやすい筋肉の影響も結果に含まれる場合があります。
そのため、迷う動作は外さず、近い動きは複数選択していただくほど、筋肉抽出の精度が上がりやすくなります。

ロック筋は、選択された動作の条件から見て特に強く疑われる/注意が必要な筋肉として表示されます。
ロック筋がある場合は、その筋肉が関連する動作(痛みが出るタイミング・角度・向き)を思い出し、近い項目があれば追加で選択してください。結果の精度が上がりやすくなります。